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歯をキレイにしてハッピーになる人のブログ

虫歯菌は脳出血を起こす要因⁈

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虫歯菌が脳出血を起こす要因になっているかもしれない。

そんな恐ろしい研究が発表されました。

お口の中の菌が一体どうやって、あなたの脳に影響を及ぼすのか。

虫歯菌の影響を調べてみました。ではみていきましょう。

 

  虫歯菌が脳出血を起こすメカニズム

虫歯菌には止血作用を妨げたり、血管をもろくする作用があります。

虫歯菌はどうやって血管に侵入するのでしょうか。

例えば、歯磨き中に歯茎から出血を起こしてしまう場合、神経まで到達するようなひどい虫歯の場合、抜歯や歯石除去などの施術を受け歯茎が傷ついてしまった場合などに侵入を許してしまいます。

侵入しても免疫力が強い方は虫歯菌に打ち勝つことができますが、風邪をひいていたり何かご病気を抱えていらっしゃる方は虫歯菌に打ち勝つことができません。

侵入した虫歯菌がそのまま血流に乗って脳の血管へと到達し、脳で止血作用を妨げ、血管をもろくするとどうなるでしょう。

脳出血を起こしてしまいます。

 

  cnm遺伝子

 

たくさん種類がある虫歯菌の中にミュータンス菌というのがあります。

その1割に、cnm遺伝子を持った菌がいます。

cnm遺伝子とは脳の血管を破る作用を持つのです。

これはどの方のお口の中にもいるというわけではなく、幼児期の菌のバランスを形成する時点で、この菌がいるかいないかが決まります。

要するに10人にお1人くらいの割合で、この菌を持つ方がいらっしゃるというわけです。

お口の細菌バランスは親子間で伝染することが多く、似通っています。

ご自身の直系尊属脳出血を起こした方がいらっしゃるなら、一度検査を受けられることをお勧めします。

 

     

 

参照サイト 

http://www.ncvc.go.jp/pr/release/post_17.html