ナチュラル素材でホワイトニング!
ホワイトニングしたいけど、薬品を使うのが不安。
もっとナチュラル素材でしたい、と思う方もいらっしゃるでしょう。
体に優しくホワイトニングできる素材はないのでしょうか。
今回はホワイトニング効果のあるナチュラル素材に焦点を当てて調べてみました。
イチゴ
イチゴで歯磨きをすると、どうして歯が白くなるのでしょうか。
イチゴのリンゴ酸の作用で汚れが浮き上がり、歯が白くなる効果が見込めます。
やり方は簡単で、イチゴをペースト状にして歯ブラシにつけて磨くだけ。
リンゴ酸の由来は、リンゴから見つかったということからきています。
リンゴ以外の果物や野菜など多くの食品に含まれています。
例えばオレンジ・リンゴ・タマネギ・セロリ・ニンジン・乳製品・ナッツ類などです。
リンゴ酸の効果は、歯の色素沈着を取り除く、疲労回復に効果がある、胃腸のはたらきを活発にさせる、殺菌作用などです。
イチゴでのホワイトニングは効果がとても優しく、他のホワイトニング薬剤とは比較にならないほどであると認識しておいてください。
そしてデメリットもあります。
ホワイトニングのためには、リンゴ酸を歯の表面に長くと留めておく必要がありますが、粘度がないため難しいでしょう。
それに留めておくことができたとしても、歯のエナメル質を溶かし過ぎてしまう可能性があります。
バナナ
意外ですよね。バナナと言っても、効果があるのはバナナの皮部分です。
それも完熟している方が、ホワイトニングに役立つ成分が多いんです。
バナナの皮には、マグネシウム、マンガン、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
これらは歯の汚れを取るのにも役立ってくれます。
また、バナナに含まれているビタミンDは歯を強くする効果があります。
ミネラルが歯に染み込んでいく手助けをしてくれます。
バナナの皮磨きの具体的な手順をご紹介します。
完熟したバナナの皮の白いモロモロの方を歯に当て、上下それぞれ1分ほど塗っていきましょう。
そして成分を歯に染み込ませるため、数分ほど時間を置きます。
最長でも10分程度にしてください。唾液で成分が薄まらないようにすると、より効果が期待できます。
最後に歯磨き粉をつけていない歯ブラシで磨くだけです。
いかがでしたでしょうか。
ナチュラル素材でできる歯のホワイトニング。
効果は優しいですが、体に優しいのは魅力ですよね。