キレイな歯並びの基準が知りたい！

歯並びの良さってどう決まるかご存知ですか？

なんとなく並んでいるからいいという感覚で決めていませんか。

実はちゃんとした基準があります。

もちろん歯やアゴの形は人それぞれ。

一概にこの基準に当てはまっていなければ

キレイな歯並びではないとは言えないのですが、

歯を美しくしたいあなたなら基準は基準として知っておきたいですよね。

今回は歯の美しさの基準、審美基準について調べてみました。

スマイルライン

まず「笑う」には３段階あります。

　　スモール　　微笑み。いわゆるスマイルですね。

　　ミディアム　美しいスマイルの基準となる笑い方。

　　　　　　　　スモールとラージの間の笑い方。

　　ラージ　　　大笑い。大爆笑。

ミディアムのとき、上の歯の先端が下唇の上のラインに沿っていると、

とても美しく見えます。

この下唇のラインをスマイルラインと呼びます。

ミディアムのときに上の歯が見えると元気で明るく見えますが、

下の歯が見えると老けたように見えます。

これは誰しも高齢になると顔の肉が垂れ下がり、

上の歯が見えにくくなり、下の歯が見えるようになってしまうためです。

　　エステティックライン（Eライン）

 エステティックライン、通称Eラインは横顔でみます。

鼻の先端からアゴを結んだラインを引き、

そのラインの範囲内に唇があることが望ましいです。

そして上唇が下唇より少し後ろにあると美しく見えます。

ただこの基準は欧米人を基準に作られており、

日本人をそのまま当てはめるわけにはいきません。

日本人の場合、下唇がEラインの前後にあれば良いでしょう。

　　ミッドライン

上アゴの前歯、真ん中の２本の歯、の歯と歯の接する部分のラインでみます。

このラインをミッドラインと呼びます。

これが傾いていたり離れていたりせず、左右対称になっていると美しく見えます。

　　アキシャルインクライネーション

前歯から犬歯（八重歯）にかけて自然に上向きに、

斜めになっていくのが美しいとされています。