オフィスホワイトニングの治療順序
歯科医院に行く前に、どういった手順でホワイトニングされるのか、知っておきたいですよね。
高額な治療費用がかかるオフィスホワイトニング。
納得してきちんと受けたいと思うのは当然のことです。
まず知っておいていただきたいのは、オフィスホワイトニングでは見える部分だけに行うということです。
対象の歯は上の歯8本、下の歯8本の計16本です。
すべての歯を白くしたいと思っている方はホームホワイトニングを選びましょう。
では歯科医院でのホワイトニング、オフィスホワイトニングの治療順序をみていきましょう。
口腔内診察→シェードテイキング→クリーニング
口の中のことを口腔内といいます。治療に入る前にまず口腔内の診察を受けます。
口腔内には様々な病気が潜んでいます。代表的なものは虫歯、知覚過敏、歯周病などです。
ホワイトニング前の状態を残して、治療後に比較するために写真を撮ったりもします。
治療に必要であれば、レントゲンを撮ったり、様々な検査をしたりします。
口腔内診察で見つかった病気を治療して、準備が整えます。
次にシェードガイドを使って現状の歯の色、目標とする歯の色を歯科医師と相談します。
歯科衛生士による歯のクリーニングを終えたらいよいよホワイトニング開始です。
ホワイトニングジェルの塗布→光照射
歯がキレイになったら、口を開けたまま固定する開口器(マウスリトラクター)をつけます。
ホワイトニング用の薬剤が歯茎や唇につかないように保護をします。
http://www.owl.gr.jp/treatment/05_01.html
保護し終わったら、歯の表面にホワイトニング用の薬剤を塗布します。
目を保護する特別なサングラスをかけてから、光を照射します。
照射時間は状態によって異なります。
ホワイトニングジェルを拭き取ってから再度、光を照射します。
アフターコンディショニング→シェードテイキング
うがいをし、フッ素の塗布を行うなどして、歯のコンディションを整えます。
その後シェードテイキング(チェック)を行い、今後の治療方針を検討します。
多くの場合、目的の白さを出すまでに2〜3回の施術が必要です。
ホワイトニングの後は
ホワイトニングの後は歯の表面が一時的に弱くなります。
4時間ほどで回復しますから、術後すぐは水のみで過ごしましょう。