!!HAPPEETH!!

歯をキレイにしてハッピーになる人のブログ

痛くない抜歯法がある⁈

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世の中こんなにいろんなことが進歩しているんだから、

抜歯も痛くなく出来ないだろうか?

抜歯後も腫れ上がらないようにできないものなのか?

あなたは疑問に感じませんか?

そこだけ原始的に引っこ抜いて、そのまま腫れるなんて、

え?今21世紀ですよ?と。

今回は痛みの少ない抜歯方法と腫れや痛みへの対処法を調べてみました

 

痛みの少ない抜歯方法

歯の形は奥に行けば行くほど先細りになっています。

ですから昔ながらの方法、単に引っ張るだけでも抜けます。

歯をしっかりとつかむペンチのような器具と力は相当必要になります。

麻酔は使用されますが、基本的に患者が苦痛を訴えても我慢するだけになります。

原始的ですね。

では現代の進化した抜歯方法、施術の流れをご紹介します。

1.口腔内をクリーニングし、清潔にする。

  これはお口のトラブルを回避するだけでなく、痛みの軽減にもつながります。

2.検査をし、親知らずの状況を把握する。

  レントゲン写真を撮ったり、CT検査をしたりし、

  親知らずの生えている方向や骨との関係を見ます。

  ここでしっかりと状況を把握しておくことで、

  最適な抜歯の方法を検討でき、痛みの軽減につながります。

3.麻酔をする。

  数回に分けて、麻酔を注射します。痛みを感じにくくする効果があります。

4.抜歯

  手動の場合と機械を使う場合とありますが、双方とも

  テコの原理を使って徐々に抜歯します。

  道具の先端が歯とアゴの骨の間に差し込みやすい形になっており、

  そこを差し込んで歯を骨から浮き上がらせます。

  以前のように骨を砕いて抜歯する方法ではないため、

  神経や血管を傷つけずに安全に抜歯することができます。

5.消毒

  事後処置をします。

  抜歯した後から細菌が入り込むのを最小限に抑えます。 

 

  抜歯後の腫れや痛みを抑える

どんなに技術が進歩しても、抜歯後の歯茎は怪我をした状態と同じです。

消毒をしても、細菌が入り込むのを完全に防ぐことはできません。

腫れて熱を持ってきたら、濡れタオルなどで冷やしましょう。

ですが、冷やしすぎると血液循環が悪くなり、治るのが遅くなってしまいます。

適度に行いましょう。

また口腔内が気持ち悪くてうがいをしたくなったりしますが、

すると消毒も流れ出てしまいます。

ご自身で修復しようとして分泌した体液も一緒に流れ出てしまい、

結果として治りが遅くなります。

あまりにも気持ち悪いようでしたら、

ティッシュなどに吸わせて排出するようにしましょう。

また痛みが出そうな違和感を感じたら早めに痛み止めを服用しましょう。

痛みがない場合は服用する必要はありません。