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歯をキレイにしてハッピーになる人のブログ

効果的な歯磨きの仕方

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歯磨きって、自己流で磨いている方も多いのではないでしょうか。

教えてもらった経験のある方でも、歯科の世界では日々新しい発見や見解があり、それに伴い技術も進歩しているものです。

あなたが教えてもらった方法は、過去の遺物になっているかもしれません。

では今回は多くの歯科医師が推奨する方法のひとつをご紹介します。

 

  お勧めの歯磨き法

歯医医師も実行している方がい多い歯磨き法、スクラビング法をご紹介します。

この方法は主に歯ブラシを歯に直角に当てて磨く方法です。

直角に当てたら、横に小刻み(10mmくらいずつ)に往復させながら磨きます。

 

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スクラビング法

 

大きく動かしたり、強く押し当てたりすると、毛先が寝てしまうので効果が半減します。

必ず毛先を立てたまま細かく動かすようにしましょう。

虫歯予防にはスクラビング法がお勧めで、最も歯垢が効率的に落ちる方法と言われています。

柔らかめの歯ブラシを使うと歯茎を傷つけず、マッサージ効果も得られます。

大人が乳幼児の歯磨きをしてあげるときにも有効な手段です。

奥の方の歯やスクラビング法に適さない凸凹している部分や歯茎が下がっている部分などは、スクラビング法にこだわらずに磨く方が良いでしょう。

歯並びは人それぞれですから、スクラビング法を基本にし、臨機応変に磨きましょう。

 

  デンタルフロスや歯間ブラシ

歯磨きにデンタルフロスは欠かせないアイテムです。

実は虫歯の9割は歯と歯の間にできているのです。

歯と歯の間は歯ブラシでは非常に磨きにくく、デンタルフロスを使わなければプラーク歯垢)を落とすことはできません。

歯間ブラシも良いのですが、歯と歯の間の広さを考慮する必要があります。

歯間ブラシが適しているのは歯間が広い方です。

歯間の狭い方は歯間ブラシによって余計に歯間を広げてしまう可能性があります。

一旦広がった歯間は矯正しないと戻りません。

ご自身の歯間にあったアイテムを使い、適切に磨きましょう。