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歯をキレイにしてハッピーになる人のブログ

歯磨きの質を画期的に上げる! ワンタフトブラシ

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普通の歯ブラシではどうしても届きにくいところ、例えば前歯の裏側や奥歯の奥側など、

あなたはどのようにして磨かれていますか?

思いっきり口を開けて四苦八苦されているという方もいらっしゃるのでは。

今回はそんな磨きにくいところを、簡単に磨ける画期的な歯ブラシについて調べてみました。

 

  ワンタフトブラシ

ワンタフトブラシとは歯1本用の歯ブラシです。

 

他にもタフトブラシ、プラウトブラシ、インプロなど呼び名があります。

毛先が一塊になっていて、手の力が伝わりやすく、まさに痒いところに手の届く歯ブラシと言えます。

歯1本を丁寧に磨き上げる歯ブラシであるため、ワンタフトブラシで全ての歯を磨くと時間がかかりすぎてしまいます。

普通の歯ブラシで磨いたあとに、磨きにくいところだけに使うと良いでしょう。

 

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http://www.oralcare.co.jp/Product/Detail/?product_id=000009

ワンタフトブラシ

  効果的な使い方

奥歯

歯の中で一番奥の歯は最も虫歯や歯周病が進行しやすい歯です。

普通の歯ブラシではヘッドの部分が大きすぎて、毛先が奥まで届きにくく、プラーク歯垢)が残ってしまいます。

ワンタフトブラシはヘッドの部分が小さいため、奥歯でも簡単に磨くことができます。

 

横向きや斜めに生えている歯

例えば親知らずです。

最近はアゴの小さい方が多く、横や斜めだったり、歯茎が被っていたりときちんと生えてていない方が多いです。

当然プラーク歯垢)が残りやすくなってしまいます。

ワンタフトブラシで磨くと、隙間や、歯茎から顔を出している歯の部分など細かい部分を磨くことができます。

 

歯と歯が重なり合っている部分

歯と歯が前後に重なり合っている部分は虫歯や歯周病になりやすい部分です。

ワンタフトブラシで磨いて、デンタルフロスで仕上げると良いでしょう。

 

矯正装置の周辺

矯正装置の周辺はさまざまな形のデコボコがたくさんあり、プラーク歯垢)がとても残りやすい場所です。

ワンタフトブラシは矯正装置の隙間の部分に毛先を差し込んで磨くことができるので、矯正治療をされている方には必須の歯ブラシです。

 

ブリッジや部分入れ歯

ブリッジは人工歯(ダミー)を両側の支台歯で支え、3本の歯を橋のようにつなげる治療です。

土台となる歯はプラーク歯垢)が残りやすく、また磨きにくいためワンタフトブラシで磨くことをお勧めします。

もしも土台の歯が虫歯などになり、ブリッジを支えることができなくなったら、3本分全てやり替えなくてはならなくなります。

部分入れ歯の場合もフックがかかっている歯にはプラーク歯垢)が多く残ります。

部分入れ歯を外し、残っている歯の根元の部分をワンタフトブラシで丁寧に磨けば、残っている歯の寿命が長くなります。

 

インプラントの周辺

インプラントは歯を失った部分の顎に人工歯根(インプラント)を入れて、歯の根から人工の歯を作る治療法です。

自分の歯に比べ、細菌に対する抵抗力が弱く、ケアを怠ると寿命が短くなってしまいます。

特に丁寧に磨きましょう。